今までは携帯電話会社とSIMフリーというのは、相反する存在であったかのように思えました。しかしドコモやauなどの大手の携帯電話会社がSIMフリー解除に対しての発表が進む中で、ついにソフトバンクもSIMフリー化についての発表に乗り切ることになりました。詳しく詳細について調べていきましょう。
ソフトバンクがSIMロック解除に踏み切った背景
今までドコモやauがSIMロック解除のガイドライン発表に踏み切ってきた中で、ソフトバンクはSIMフリー化にはなかなか踏み切っていなかったように思えます。しかし総務省は通信キャリアに対し、5月1日以降に発売するスマートフォンは、利用者の求めに応じてSIMのロックを解除するように義務化したのです。ソフトバンクもSIMロック解除を拒否できない状況に追い込まれたというわけです。NTTドコモとauはこの義務化にいち早く対応して、ガイドラインを公開しました。ソフトバンクについても、ガイドラインがついに発表されたのです。
ソフトバンクのSIMロック解除はいつ頃から始まるの?
ソフトバンクのSIMロック解除に関しては、総務省の義務化の通知のように5月1日以降に発売されるスマホに適応されます。つまりすでにソフトバンクのSIMロック解除は始まっているのです。具体的には5月29日に発売するGalaxy S6 edge以降のソフトバンクスマホやタブレット、モバイルルータが対象となっています。
ソフトバンクのSIMロック解除の条件とは?
ソフトバンクのガイドラインによると、端末の購入日か180が経過しないとSIMロックの解除を申し込めないという180日間の縛りが、ほかの大手の携帯電話会社のように存在します。また解約済みの製品については、解約日から90日以内であることも条件です。
ドコモやamも180日縛りが存在しますので、大手の携帯電話会社が同じ条件になったといえるのです。購入後すぐのSIMロック解除に関しては、今後の展開が注目されています。
ソフトバンクのSIMロック解除のまとめ
- ソフトバンクのSIMロック解除に関しては、総務省の義務化に基づき拒否できなくなり実現化した。
- SIMロック解除が始まる期日は5月1日以降で、具体的には5月29日に発売するGalaxy S6 edge以降のソフトバンクスマホ やタブレット、モバイルルータが対象。
- 180日の縛りがある。
(大手の携帯電話会社であるソフトバンクが、総務省の義務化によってSIMロック解除に進むことになりました。具体的には5月29日以降に発売された機種が対象で、ドコモやauと同じように180日の縛りが存在することになりました。)