DMM mobile 速度測定結果　第一回まとめ！【Mate7 & Zenfone2】

何日かに渡って速度測定をしてきました。バラバラに見て行くとなかなかわかりずらいので、溜まった計測データをまとめてみたいと思います。

第一回　速度測定結果まとめ

現在測定した回数はMate7、Zenfone2共に8回！渋谷駅近くの締め切ったオフィスビル内から、天候をチェックしながら12時台、16時台、18時台と計測しています。

計測 一覧

このままではなかなかなにがどうかわかりにくいと思うので解説します。

計測解説

天候

8日間計測してみた結果、天候は速度には影響ないといえるかと思います。快晴、曇り、雨、風の有無を観測しながらの計測ですが、最初は影響あるかもと思ったんですね。雨の日は外出している人も少ないですし、渋谷とはいえオフィス街は割と静かになります。社内にいればお昼をさっと食べて早めに仕事に取り組むかもしれないなんて。また雨の日は電波自体に影響がなくても、アンテナなど電波を発信する機器に少なからず影響があるんじゃないかとか。予想でもなく、ただの印象なので、そんなのは気にすることでもなかったようです。

時間

前もって様々なサイトでも紹介されていたのである程度予想できていたことなのですが、見事に影響されています。この区域の方々が通信をしようするであろう時間は全く速度が出ていません。逆に15時、16時など空きの時間では十分といえる速度を得ることができました。ただし上りはどの時間でも大差なく、概ね5Mbps位の速度で推移しています。

機種別

Mate7とZenFone2で計測してきましたが、このニ機種では速度に差は感じられませんでした。速度が変わってしまう要因としては、1つのSIMを入れ替えて計測している為に、計測の時間が5分程度ずれてしまうからだと思われます。

時間別 下り平均速度

1Mbpsと20Mbpsでは大変大きな差なのですが、通常使用の範囲だと使用感が変わらないというのが不思議なところです。実際にネットサーフィン程度では大きな通信量は使わないのかもしれません。

まとめ

通信速度が影響を受けるのは通信を使用する時間です。お昼や平均退社時間以降の18時過ぎなどは1Mbpsまで速度低下してしまいます。ただし、使用時の印象では20Mbpsでも1Mbsでもネットサーフィン、写真3、4枚を添付したメールの送信などでストレスは全く感じませんでした。通常使用では問題がないと言えるかと思います。電車の移動時などはdocomoやauなどキャリアを使用していても遅くなる時がありますので、格安スマホ（SIM）も通信キャリアの電波を借りて運営している以上、大きな影響は受けるかと思います。

今のところ、動画を毎日見るなど、多くの通信量を使用しない方であればストレスなく使用できると言っていいと思います。やはり格安スマホに変更することは毎月の携帯代を抑えたい方にはかなり有効な手段だといえるでしょう。